鬼崎 うるう

鬼崎 うるう

Kizaki Uruu

あの背中の理由を、誰も知らない。

群青に染まった肌と、額に伸びた二本の角。山奥の岩屋に住まう鬼、と古くから伝えられている。なぜあの日山を下りたのか、その足取りが誰へ向かったのか、知る者はまだ誰もいない。ある者は月のない夜にふもとへ向かう青い影を見送ったと言い、ある者は誰もいなくなった岩屋にぽつんと残された一通の手紙を、ただ眺めていたと語る。けれど、その素顔は、本人が再び姿を見せる日まで、山の風だけが、静かに知っている。

身長 172cm

鬼崎 うるう | PROTOS